GF5は、デジタル一眼ならではの高画質や高い機能性はそのままに、ボディとレンズを徹底的に小型・軽量化。
近所の散歩、荷物がかさばる旅行でも気軽に持ち歩いて、楽しい思い出が撮影できます。
GF5は「ミラーレス構造」を採用。一眼レフの光学ファインダー方式に必要なミラー、焦点板、ペンタミラー、位相差AF用測距センサー、AE用測光センサーをなくすことで、ボディの小型・軽量化を実現しました。
従来の一眼レフが採用しているミラー構造では、ミラーが動くためのスペースが必要なため、その分のフランジバックを確保する必要がありました。しかし、ミラーレス構造なら、ミラーが動くためのスペースが不要。フランジバックの長さを従来の約1/2まで短縮することが可能となりました。

いつでも気軽に持ち歩けるように、小ささ・軽さを追究した、GF5。デジタル一眼特有の重厚さを抑えながらも、一眼の高品位さを保ちつつ、スタイリッシュなデザインに仕上げました。
カラーバリエーションは、透明感のあるシェルホワイト、大人の雰囲気が漂うセンシュアルブラウン、華やかなシャンパンゴールド、格調高いエスプリブラックの全4スタイル。どんなタイプのファッションにも違和感なくマッチするので、腕時計を身につけるのと同じ感覚でファッショナブルに持ち歩けます。
コンパクトなボディに合わせた2種類のレンズキット
GF5は2種類のレンズキットをご用意。
DMC-GF5Xは、電動ズームレンズ「LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.」が付属しています。電動ズームレンズは、沈胴式レンズ機構を採用し、電源OFF時には薄さ約26.8mm※2のコンパクトサイズを実現。小さなボディと合わせて気軽に持ち歩けます。
DMC-GF5Wは、スナップ撮影に最適なF2.5の明るい小型・広角パンケーキレンズ「LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.」と、ズーム撮影にも活躍する光学式手ブレ補正を搭載した小型・軽量の標準ズームレンズ「LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」の2本を付属。一眼カメラならではのレンズ交換が楽しめます。

※2 レンズ先端よりレンズマウント基準面まで。
高精細かつ低ノイズを実現
「低ノイズ画素信号読出し回路」「低ノイズ信号増幅回路」「ノイズ除去回路」の3つの回路の搭載により、Live Mosセンサーの高い解像力を活かしながら低ノイズ化も両立。ノイズレベルを従来センサー(GF3)比で40%低減することに成功。ノイズを最小限に抑えたクリアーな画質を実現しました。

通常撮影時 マルチプロセスNRと3DNRが働く
1カットずつの撮影時は、撮影画像を平坦部とエッジ部に分けて処理するマルチプロセスNRと3DNRを適用。ノイズが目立ちやすい平坦部はノイズリダクションを強めにかけ、エッジ部は解像感を優先して処理することで、全体のノイズを抑えながら立体感も表現します。
連写時 マルチプロセスNRが働く
連写時は、処理速度を重視したマルチプロセスNRを適用。撮影画像の中から暗部と明部に分けて処理。それぞれの明るさに合わせ複数回に分けてノイズを抑制します。
●3DNRは通常撮影時、ISO3200以上に設定すると働きます。
●マルチプロセスNRは通常撮影時にISO8000以上(拡張ISO ON時)に設定すると働きます。また、連写撮影時はISO3200以上に設定すると働きます。
●3DNRとマルチプロセスNRが両方機能するのは、通常撮影時ISO8000以上(拡張ISO ON時)に設定すると働きます。
●動画時には、ノイズリダクションは機能しません。
3CPU搭載により処理能力が大幅に向上
高速・高画質処理を実現するために、3CPUを搭載。従来の2CPU搭載エンジンに比べて、約1.8倍の処理能力を誇ります。フルハイビジョン動画はもちろん、高速連写や新・超解像技術、ノイズリダクションなど、複雑な演算処理にもすばやく対応。よりスピーディなレスポンスと高画質撮影を支えます。
AVCHD/MP4動画撮影が可能
MPEG4 AVC/H.264に対応。高品位なフルハイビジョン動画撮影と同時に、ドルビーデジタルの高音質化(AVCHD撮影時)を可能にしました。
●Dolby、ドルビー及びダブルD記号はドルビーラボラトリーズの商標です。
高速レスポンスを実現
さまざまな画像処理を並行して行うマルチタスクイメージプロセッシングにより、高速連写が可能となりました。
高精度の認識を実現
個人認識をはじめとする高度な認識処理を実現しました。
豊かな階調の写真を撮影できるインテリジェントDレンジコントロール機能を搭載しています。
逆光や夜景など、明暗差の激しいシーンで発生する、被写体や背景の白トビ・黒つぶれをカメラが自動で分析。明るくなりすぎた部分、暗くなりすぎた部分を、適切なコントラストになるよう、それぞれを同時に補正。なめらかな階調で撮影できます。
撮影条件によって周辺光量が落ちてしまい、写真の四隅が暗く写った場合でも、自動で補正する「シェーディング補正」を搭載。適切な明るさで撮影できます。
●撮影条件や使用するレンズによっては、補正効果が得られない場合があります。
光を受けるセンサーは、いったんホコリが付着すると、すべての写真や動画に悪影響を及ぼします。デジタル一眼にとって一番の問題が、レンズ交換時にそうした状態を招きがちなことでした。GF5では、この問題を解決するため、ノンダストシステムを搭載。撮像センサーへのゴミ・ホコリの付着を徹底的に阻止します。
毎秒 約80,000回の超音波垂直振動で瞬時にクリーンアップ
撮像センサーの前面に配置されたローパスフィルターとシャッターの間に、約80,000回/秒の超音波振動を発生するスーパーソニックウェーブフィルターを設置。電源をONにするたび、フィルターが撮像面に対し垂直振動し、自動的にゴミ・ホコリを除去します。
密閉型構造でダストを寄せ付けない
センサー、ローパスフィルターは画像生成に大きな役割を果たす基幹の高精度部品。ノンダストシステムは、ローパスフィルターを含めたセンサー部を、スーパーソニックウェーブフィルターで密閉する構造を採用しました。これにより、センサーへのゴミやホコリの付着を徹底的に阻止しています。
レンズを着けかえれば表現の幅が一気に広がる
デジタル一眼の魅力のひとつに、さまざまなレンズを交換できる楽しみがあります。たとえば、広角レンズで広大な風景を撮ったり、高い木の上にとまっている野鳥を望遠レンズでズームしたり、道ばたに咲く小さな花をマクロレンズで撮影したり。
レンズを使い分けることで、感じたままを思い通りに撮ることができます。
いま着けているレンズに装着するだけで
接写撮影や魚眼効果が手に入る
コンバージョンレンズをレンズの前面に装着することで、さまざまな撮影効果が得られます。
たとえば、より広い範囲を撮影できるワイドコンバージョンレンズで、風景や被写体の背景を広く奥行きのある写真に撮影したり、強烈な遠近感を表現するフィッシュアイコンバージョンレンズで、遠近感やデフォルメ効果を表現したり。いつもと少し違った写真が撮影できます。
●ワイドコンバージョンレンズ、マクロコンバージョンレンズ、フィッシュアイコンバージョンレンズは、H-PS14042、H-H014レンズに装着できます。
●テレコンバージョンレンズは、H-PS14042レンズに装着できます。
※オープン価格商品の価格は販売店へお問い合せください。
●フォーサーズ™、マイクロフォーサーズ™及びフォーサーズロゴマーク、マイクロフォーサーズロゴマークはオリンパスイメージング(株)の日本・米国・EU・その他各国の商標または登録商標です。
●LEICA/ライカはライカマイクロシステムIR GmbHの登録商標です。
●画面表示は仕様変更により予告なく変更する場合があります。
●画像・イラストは効果を説明するためのイメージです。
●撮影協力:ラ・メゾン・アンシェンヌ
●個装箱には括弧内の色名称を記載しています。
シェルホワイト(ホワイト)、センシュアルブラウン(ブラウン)、シャンパンゴールド(ゴールド)、エスプリブラック(ブラック)